2011年8月14日日曜日

専門家にかからなければ盲腸だって重病だ

僕は少し技術が詳しいと思われている分野があるのだけど、技術のない人からみると、それが異常に時間をかけて難しいことをしているように思うらしい。

僕が提案するソリューションは、「難しすぎて時間のかかる解決策で役に立たない」 というわけだ。

たとえば、ある問題が発生する。
僕が 「こうしたら解決が早い」 と提案しても、

(またアイツはややこしいことを言ってきた。もっと簡単なものを!)

という話になり、提案は議論の余地なく却下される。

そしてその、技術がないが、声の大きい人の提案 - これは僕から見れば時間のかかる、いつまで経っても問題が発生し続けるくだらない一時凌ぎ策なのだが - が通される。


僕は医療のことはわからないけど、盲腸は一般的に簡単な手術だと思われていると思う。たとえ大切な人が盲腸で入院となっても、人生の一大事、と大騒ぎすることはないだろうと思う。

しかし、手術をズブの素人が行うとなれば、それは話が違う。

盲腸といえども、きわめて危険なことになるだろうし、かなり高い確率で失敗するだろう。専門医がやれば簡単なことでも、素人が手をかければそれは大変な問題が起きるものなのだ。

僕の専門については、僕の意見に従ってほしいものだ。

僕から見たら、僕の提案は難しいことでもなんでもない。ごく一般的な解決策だ。難しくもなんともないし、根本的に原因を究明できる可能性も高い、質のよい解決方法だ。

それに対して、提案された "解決策" は僕から見れば、対策に時間がかかり、なおかつ、どうやっても根本的には解決できないものだ。

一見僕の言ったことのほうが難しいように見えるが、実はより簡単で、確実な方法なのだ。